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2006-08-27 Sun 14:15
永遠のアイドル、エリックジョンソンによる2006年現在の最新作。エリックジョンソンはテキサス出身のヴァイオリンの様な美しい音色のギターと、クリスタルヴォイスを持つミュージシャン。 代表作は二作目の"Ah Via Musicom"で本当に素晴らしい作品なのだが、個人的には"Bloom"はそれを凌ぐほどの出来だと思う。 彼の音楽スタイルはヴァラエティーというか雑食で、ロック、ブルース、ジャズ、フュージョン、カントリーが混在する。アルバムを通して一貫性が無い、というのが特徴だが、逆に言えばヴァラエティーに富んだ内容のおかげでアルバム通して聴き飽きることがない、という事でもある。 "Ah Via Musicom"など過去に一世を風靡した作品と比較すると、まずギタートーンが以前の深く歪んで煌びやかなトーンから、エフェクトを廃す事により生々しくファジーなサウンドに変化していることがわかる。 そして昔に比べて歌唱力が大幅に上がっている。円熟味とでも言うべきものが加わっている。以前の「インストでのギター弾きまくり中心」から「洗練された歌もの中心」にシフトしていることが分かる。 "Cliffs Of Dover"の様な弾きまくりはもうない。しかしヴォーカルナンバーの"My Back Page""Your Sweet Eyes"の美しさは言葉にならない程だ。特に"Your Sweet Eyes"のヴォーカルが入るまでの限りなく長いイントロは余りに素晴らしい。永遠に続くのではないかという前奏の中、徐々にバンドのヴォルテージが上がっていく。そして最高潮に達したところでエリックがおもむろに歌いだすのだ。 ギターテクニックの衰えがよく指摘されるが、ミュージシャンとしては現在の方がはるかに成熟しており、私は好きだ。 何年も暖めてきた、ライブではお馴染みの曲を多く収録している為、楽曲も粒揃い。現時点での彼の最高傑作だと思う。果たして次のアルバムは何年後だろうか・・・。 |
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| 地獄の最果て |
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